月命日
|
相変わらず、夜中独りで枕を濡らしている。
独りで寝るのも慣れてきた。相変わらず端っこで寝てるけど。
ふと、
…頭を左肩に乗せられた時の重みの感覚とか
思い出せなくなるときがあって、それが悲しい。
口が半空きで、涎たらして枕に染みつくって寝てるビジュアルはいつでも思い浮かぶけど
ベットの狭さとか、温もりとかの感覚が曖昧になるのが悲しい。
頭の匂いは大好きだったから今でも嗅覚が忘れてない。
そして、いっも私に引っ付いて寝てた。
会いたいな。
何度も思っても、、もう叶わない事は、解った。
後悔も
何度も悔やんでも、悔やみきれなくても、今更仕方ないのだって…解った。
でもどこかで、まだ期待してる自分がいる。
ミラクルが起きる気が……するわけないね。
キーボード打ちながら、まだそんな考え持ってる自分の馬鹿さに笑っちゃぅよ。。